九州朝日放送(KBC)

とっても健康らんど「飲酒について」

2020年12月5日土曜日、10:00から10:15に院長が出演しました。

今年は新型コロナウイルスが流行っており、ご自宅でお酒の量が増えたという方もいらっしゃいます。慢性的なお酒の飲み過ぎでまず注意したいのは、肝臓や膵臓、食道の病気で、その他にも脳梗塞や大腸がん、痛風などの発症リスクになるとされています。お酒の飲みすぎによって脳の血管で動脈硬化が進むとアルコール性認知症につながることがあります。動脈硬化によって脳内の血流が悪くなって脳が萎縮し、物忘れなど認知症の症状が起こります。

厚生労働省は１日平均の純アルコール量で２０g程度を適度としています。慢性的に１日６０gを超える人はアルコール中毒の危険性があるとされています。１人で飲んでいると、止める人がいないこともあってお酒が進みがちになります。飲む量はあらかじめ決め、毎日の飲酒ではなくぜひ休肝日を作りましょう。

番組の詳しくは以下をご覧ください。

https://kbc.co.jp/kenko_land/detail.php?cdid=20585