当院では、高度先進医療病院と同様の最新の検査機器を用いて診療を行います。
白血球数、白血球分画、ヘモグロビン値、血小板数を約90秒で測定し、細菌性・ウイルス性の感染症、アレルギー反応、白血病・骨髄疾患をすばやく診断します。また、血清CRP (急性期炎症反応) 値を測定することによって病気の重症度が分かります。
少量の血液で、心臓・肝臓・腎臓・胆嚢・膵臓・筋肉の異常や血液中のカリウム・カルシウム・アンモニアなどの異常が約20分程度で迅速に診断できます。
ヘモグロビンA1c (HbA1c)と血糖値を約90秒で測定し、糖尿病の診断を行い、治療の効果をみます。また、本機器は特殊な測定方法を有し、糖尿病とは無関係の、サラセミア、再生不良性貧血、白血病、骨髄異形成症候群、甲状腺機能亢進症などの発見にも有用です。
腹部(肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、リンパ節、腹水など)、頸部(甲状腺、リンパ節、頚動脈など)、下肢血管(血栓)の病気を体を傷つけることなく評価して、肝癌、肝硬変、脂肪肝、動脈硬化症、悪性リンパ腫、リンパ節炎などを見つけます。
従来、肝臓病を評価するために行われる肝生検は入院が必要で、痛みや出血があり体への負担がありました。このフィブロスキャンは、体を傷つけることのない超音波で、肝臓の硬さ(慢性肝炎、肝硬変)および脂肪肝の程度を数分で測定し数値化できます。繰り返し検査をすることで、肝臓病の改善や悪化などの進行具合が分かります。つまり、肝臓病を「見える化」します。
最新のソフトウエアの画像処理技術によって、胸部疾患(肺癌、肺結核、肺炎、縦郭腫瘍など)、腹部疾患(腸閉塞、結石など)、骨量(骨粗鬆症)、アキレス腱肥厚(家族性高コレステロール血症)を鮮明に描出します。
心電図は狭心症・心筋梗塞・不整脈などを検出します。また、24時間心電図は、自宅での通常生活を送りながら症状との関連や夜間睡眠時の心臓の状態を調べることできます。
血圧脈波は、四肢の血圧を同時に測定(ABIおよびCAVI)して、心臓から足までの末梢動脈の硬度や狭窄の程度(動脈硬化)が分かります。
スパイロメーターは、肺の大きさ(喫煙などで肺が壊れて大きくなる:肺気腫)および息を吸う力や吐く力(弱くなる:気管支喘息)の程度で肺機能を測定します。
睡眠時無呼吸症候群の検査で、肥満、喉・気管支の閉塞があり、倦怠感や昼間の眠気のある方に睡眠中の血中酸素濃度で無呼吸の割合を調べます。
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