漢方とは中国から伝わり日本で独自の発展をとげた医療です。一般に内服や注射のことを西洋医学といい、漢方は東洋医学のひとつです。
日本で使用される漢方薬は、ほとんどが2種類以上の天然の有効成分「生薬」が合わさった薬で、一つの漢方薬で様々な効能があります。現在の日本では、約100種類以上の漢方薬があり、健康保険で服用することができます。
漢方薬は基本的にあらゆる症状に対応できます。患者さんの体質や悩みに合わせて、漢方薬の単独治療、または、西洋薬との併用で相乗効果や補完的な効果をあげます。
風邪、便秘、下痢、腹痛には、西洋薬より漢方薬の方が副作用が少なく有効なことも多く、食欲不振・虚弱体質などの体質的なもの、鼻炎・冷え症・関節痛など季節的な症状にも効果が期待できます。
漢方治療は、多くの経験や知識、高い専門性を持った医師でなければ適切な漢方薬は処方できません。漢方薬は、体質を改善しながら本来備えている免疫力をゆっくり回復していきますので、すぐには効果が現れない場合もあります。そのため、定期的に通院し、症状や心身の変化をみながら処方を調整していくことも大切です。
疲れやすい、虚弱
アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎
口内炎、味覚異常
風邪、気管支喘息、気管支炎、息苦しさ
動悸、めまい、立ちくらみ
慢性胃炎、腹部膨満、腹痛、便秘、下痢
皮膚炎、ニキビ
しびれ、冷え症、むくみ
肩こり、頭痛、五十肩、関節痛、腰痛 など
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